ジョニーの伝言
2007-06-11


久々と言うか、初めてかもしれない、何とも言えないライブ後の充実感。今までなら、必ずミスや反省で、ガッカリした思いが残ったけど、昨日はとてもいいステージが出来た気がする。もちろんミスもあったけど、見に来てくれたお客さんに支えられ、対バンのAttackとE.F.T.のすばらしい演奏に触発され、そしてやり慣れたBBAと言う場所のおかげで、のびのびとプレイできたことに本当に感謝の夜だった。

 最初は、BBA初登場のAttack[LINK]。ハード・ロックの基本ロン毛をほぼ全員がクリアしている入魂のバンド。音もヘウ゛ィ&ラウドでかなりの強面ぞろい。特にギターの会長は堅気には見えない。だが、その見た目とは裏腹に、お客さんに特性うちわを配ったり、スタンプカードを発行して、20個たまるとライブにご招待とか、なかなか面白い人たちだった。ファン・サービスに色んなことを考えることの方が、練習より多いとか。「スタンプためたら、金・銀・パールプレゼント、それアタックちゃうやん!」という企画も一応提案しておいた。

 オリジナル・ハード・ロックに、今回はカバーも数曲。会長さんは、表面が虎目模様にデコボコと波打ったゴールド・トップの変わったレス・ポールを弾きまくっていた。途中、髪の毛が絡まって、チューニングが狂うので・・・と言うお茶目な一面も見せたりしておもしろい。ヴォーカルのLidaさんは、そう言えばクイーン・セッションで、バックで演奏したことがあったやん!失礼しました。ベースの桜パンツや、ASHさん似のドラマーなど、個性的なバンドだった。

 そして次が我々FOREFINGERの出番。今回はハワイをテーマにステージを進めた。今まで、バンドの方向性を模索していたけど、なかなか面白いかもしれない。見てる方は「何じゃ?」と思うかもしれないけど、やってて楽しい。ギターの音は、かなり思い切ったセッティングでいい感じかなと思ったけど、どうだろう?ただ、その設定でのクリーン・トーンは全くダメ。クリーン用のアンプが要るな。セット・リストは

Double Vision
Head Games
Waiting For A Girl Like You
Seventeen
Dirty White Boy
Feels Like The First Time
強制的にもう一曲
Jumpin' Jack Flash

 そしてE.F.T.[LINK]。1月の産業ロック・フェスティバルからヴォーカルが変わり男女二人のデュオになった。新ヴォーカルのグッさんは、楽しいキャラで、おとなしめのバンドの雰囲気がガラッと変わり、てりぃさんすらおとなしく見えた。正直、デュオの意味があるのか?と思たけど、そうこだわることもないし、グレッグ・ローリーとスティーヴ・ベリーがいっしょに歌う「Just The Same Way」なんかもやってほしいな。ほんとは自分でやりたいけど(笑)それから「Feeling That Way」と「Anytime」は二個一だと思うので、次回は是非続けてやってほしいな。

 演奏終了後も、色んな人とお話しできて、とても楽しかった。そして、見に来ていただいた方々、本当にありがとうございました。お互いプレイヤーなので、演奏はドキドキだけど、色んな意見や感想は、とても励みになり、楽しむ材料にもなる。感謝です。

 さて、次回はいよいよ「日本初、フォリナー・ファンによるトリビュート・イベント[LINK]」が7月28日(土)、大阪西天満えでぃさんの店で開催される。隠れフォリナー・ファンは、隠れてないで、いらっしゃ〓い!
[FOREFINGER]
[ライブレポ]

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