ロックン・ボーズ
2012-12-07


クイーン・イベントの二日前、親戚のおばあさんの訃報が舞い込んだ。葬儀告別式が、前日の木曜日になったのだが、あいにく父親の知り合いの葬儀と重なり、私は親戚の葬儀に出席することになった。最近では、葬儀・告別式の後、山まで行って、帰って来てから初七日までセットで行うことが多いので、一日仕事だ。連日、深夜までコピー&練習に励んでいたので(笑)葬式の最中居眠りしないかが一番の心配だった。

昼前に式場に着く。90歳をゆうに超えての大往生なので、親戚もわりとさばさばしたものだ。式場で葬儀が始まった。30代の結構若い坊さんだ。「最初にお経を唱え、歌を奉納し、一緒に南無阿弥陀仏と唱えましょう」と説明して読経が始まった。大きな木魚を、若いので力強く叩いている。だが、なんか普通と違う・・・。普通木魚を叩く時は「ポク、ポク、ポク、ポク」と四拍で叩くが、この坊さん「ウン、ポク、ウン、ポク」と二拍と四拍目だけ叩いている!って、そんなのありか?裏で叩いてるから、アクセントがついて、とってもリズミカル(爆)その後、謡のような調子で歌を歌い、再び読経に。そして「さあ、みなさんご一緒に!なんまいだ、なんまいだ、なんまいだ、南無阿弥陀仏〓」とやってくれた。もう眠気なんか吹っ飛んでしまった(爆)

その後、山へ行く。炉に番号がふってあり、4番で火葬された。山へ行く車なんかは、4号車を嫌って数字を飛ばしたのに、炉の番号は関係ないんだ〓。まあ、亡くなってるからな〓、なんて考える。使用中の炉から「ゴォ〓!」と凄まじい炎の音が響いている。骨あげは、係員が「これが頭で、これが指、ここが足で〓〓〓」と丁寧に説明してくれる。「これがほおの部分で、こちらが前。この穴が耳です。ほら、ほら」って言われて、こちらも「へぇ〓」って答えるしかなかった(笑)人骨を目にすることもなかなか機会が無く、なんとも複雑な気分。ぼじおっち〓は、これ見て興奮するのかな〓(爆)なんて考えながら、骨壺に納めた。

戻って初七日の後会食。昼食べてなかったので、出て来る尻から平らげた(笑)家に帰ったら、七時半頃だった。特に何にもしてなかったけど、やっぱり疲れた。でも、あの坊さん、これから葬式の楽しみを増やしてくれたな(笑)

[プチ出来事]

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